平成27年度 地方独立行政法人 新小山市民病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 694 109 139 176 336 498 1243 1629 1222 247
当院は地域医療支援病院として、地域医療・救急医療に力を入れております。
傾向としては60歳以上の患者さんの占める割合が約7割となっており、高齢化社会が反映された年齢層となっております。
また、50歳代以下の患者さんにも各診療科にて手術治療等の対応をしており、幅広い年齢層の患者さんに対して医療の提供を行っております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科・総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 45 16.24 14.34 4.44 73.13
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 26 18.00 12.60 0.00 79.81
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 22 25.00 21.69 22.73 82.59
当院の内科・総合診療科は疾病が多臓器におよび、総合的な診療を必要とする症例や、どの科で診察を受けたらよいのか分からない症例を診察・治療しています。
地域医療機関とのかかわりを密にして、良好な信頼を築き、患者さんに質の高い医療を提供することを方針としています。
平成27年度の傾向として、肺炎、尿路感染、誤嚥性肺炎等の疾患を多く診療しています。
肺炎の重症度については『4)成人市中肺炎の重症度別患者数等』で内容がわかりますが、ご高齢の方ほど重症化する傾向にあります。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 45 9.36 10.93 2.22 72.87
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 35 7.91 7.91 0.00 53.46
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 30 11.93 9.17 0.00 70.20
消化器内科は、腹部症状を有する患者さんを最初に担当する科です。患者さん1人1人の症状・経過に応じて必要な検査を選択し、迅速で適確な診断・治療に努めています。
疾患の第1位は胆嚢炎や胆管炎に対して内視鏡的治療あるいは経皮的な治療を行った内容です。
第2位は腸の憩室疾患(憩室炎等)に対し、保存的治療を行ったものです。憩室とは消化管の壁が限局性に嚢状に膨出した状態であり、多発したり炎症・出血を起こしたりすることがあります。
第3位は腸閉塞です。腸閉塞とは種々の原因により腸管内容の肛門側への通過が障害された状態のことを指します。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 136 3.43 3.07 2.94 67.15
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 127 4.51 4.87 0.79 67.65
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 115 21.17 18.30 0.87 76.18
循環器内科では、循環器一般、狭心症や心筋梗塞、不整脈、心不全、高血圧などの診療を幅広く行っています。
入院患者された患者さんの病状により心臓カテーテル検査および経皮的冠動脈形成術、さらに永久ペースメーカー植え込み術等の検査・治療を行っております。
特に急性心筋梗塞の治療については、夜間・休日を問わず24時間365日体制で緊急カテーテル検査の対応をしております。
第1位は心臓カテーテル検査です。狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の診断・治療へ繋げるものです。
第2位は同疾患に対してのカテーテルによる治療です。経皮的に挿入したカテーテルを用いて、先端のバルーンを膨らませ狭窄した冠動脈を拡張したり、ステントを挿入したりする血管内治療が該当します。
第3位は心不全です。心不全は心機能の低下により、末梢組織の酸素需要量に見合うだけの血液を送り出せなくなった状態です。循環系にうっ血が生じ、肺うっ血や体液貯留、浮腫などが特徴的な症状です。心不全には安静・食事療法・薬物療法、また、心臓リハビリにより心機能の回復や再発予防も行っております。
アレルギー・リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 13 22.85 14.34 15.38 72.77
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし - - 11.97 - -
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし - - 18.15 - -
アレルギー・リウマチ科の診断群分類の上位は、肺炎、急性膿皮症(蜂巣織炎等)、リウマチ性疾患に対する治療が占めております。
※平成28年度より常勤医がおりませんので、アレルギー・リウマチ科としての入院対応は行っておりません。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 169 5.30 5.72 0.59 1.56
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 102 5.56 6.31 0.00 4.51
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 57 5.28 5.54 1.75 1.44
小児科では、乳幼児の呼吸器感染症を中心に、喘息発作、胃腸炎・脱水症、不明熱の精査、けいれん、川崎病、尿路感染症、そして、食物アレルギーの経口負荷試験などが主な入院対象です
第1位は肺炎や急性気管支炎、第2位は喘息発作、第3位はインフルエンザやウイルス性肺炎 と続き、呼吸器感染症や喘息の治療に数多く当たっております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 39 19.79 17.41 0.00 70.87
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 副傷病なし 38 6.92 6.72 2.63 40.89
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 31 13.65 9.17 3.23 76.29
外科では、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆道・膵臓などの消化器疾患、脾臓・肛門・乳腺・ヘルニアなどの一般外科、腹腔鏡を利用する内視鏡外科、甲状腺・副甲状腺・副腎などの内分泌外科、これらの症例に対しては、消化器内科をはじめ他科と連携しつつ外科的治療を中心に診察しています。
化学療法に関しては、専門外来を週2回開設し診療の拡充をしています。
第1位は大腸癌です。大腸癌は結腸癌と直腸癌があり、本症例は前者に当たります。結腸癌は、当院のがん診療の中で多い疾患であり、手術・化学療法を積極的に行っております。
外科では、がん治療に対し、粘膜切除、腹腔鏡手術、開腹手術を症例ごとに検討しています。特に腹腔鏡下手術例は従来の開腹創の1/3の傷で治療することができ、術後の痛みの軽減・早期回復に貢献しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 93 26.75 28.70 72.04 80.61
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 40 15.43 18.44 0.00 71.18
070343xx99x20x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 39 2.97 6.70 0.00 68.77
整形外科では、一般整形外科に加え、各医師が専門を中心に、より高度な診療を行えるよう努めております。平成27年度からは、脊椎(頸椎・腰椎)、人工関節置換術など外傷以外の分野についても手術を行っております。
第1位は大腿骨骨折に対し、手術を施行した症例です。特に大腿骨頚部骨折は高齢者で骨粗鬆症の方に多発するため、転倒には注意が必要です。
第2位は脊柱管狭窄症に対しての手術症例です。
第3位は脊柱管狭窄症に対しての術前の検査入院を指します。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 26 13.00 11.91 3.85 79.69
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 18 7.33 7.52 5.56 58.00
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 5.93 10.02 0.00 75.29
当院脳神経外科は、小山市並びに近隣市町村の紹介・救急患者さんの対応に24時間365日体制で当たっております。
疾患の第1位は慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術を施行した患者さんです。
2位以下の疾患は頭部外傷(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、脳挫傷など)で、小山市、県南地域の脳神経外科手術可能な唯一の病院として治療に当たっております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり 27 13.37 22.62 3.70 71.93
050170xx02000x 閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 11.92 17.43 0.00 73.38
050161xx9900xx 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 18.74 - -
心臓血管外科では、心臓弁膜症・虚血性心疾患・胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤・下肢動脈血行再建術・下肢静脈瘤・透析用血管アクセスに対する手術などを行っています。循環器内科と一体となって診療しており、患者さんに最適な治療方法をご提供しております。
心臓血管外科の入院患者さんで多いものとしては腹部大動脈瘤に対する大動脈瘤切除術施行症例、下肢の閉塞性動脈硬化症に対する血管移植術・バイパス術施行症例などが挙げられます。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 - - 8.62 - -
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 7.42 - -
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 7.99 - -
診断群分類の第1位は 糖尿病性網膜症に対する増殖性硝子体網膜症手術施行症例です。
第2位は硝子体疾患に対する増殖性硝子体網膜症手術施行症例です。
第3位は黄斑円孔に対して、硝子体茎顕微鏡下離断術と水晶体再健術を施行した症例です。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 29 6.21 7.76 0.00 58.28
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 26 5.19 5.53 0.00 36.58
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 16 6.56 7.94 0.00 62.81
当院では耳鼻咽喉科領域のすべての疾患に対応が可能となっております。現在は、地域のニーズにあわせて中耳手術、鼻副鼻腔手術、音声外科、頭頸部外科などの手術を中心に運営されています。
入院患者さんの疾患で多いものは慢性副鼻腔炎、扁桃周囲膿瘍・急性扁桃炎・急性咽頭喉頭炎、で治療をした症例です。
第3位は耳下腺腫瘍の患者さんに摘出術を施行したものです。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 副傷病なし 98 17.10 18.08 21.43 68.13
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 75 19.01 15.80 20.00 73.41
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 35 7.60 7.03 2.86 58.86
神経内科は、中枢神経系及び末梢神経系の異常による種々の疾患、および筋疾患等を扱う診療科です。
当院で扱う神経内科領域の代表的な疾患としては、脳血管障害(脳梗塞・脳出血)、パーキンソン病及び関連疾患・認知症等の神経変性疾患、多発性硬化症、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群などの末梢神経疾患、機能性疾患としてのてんかん・片側顔面けいれん・眼瞼けいれん・痙性斜頚・片頭痛などがあります。
平成27年度の診断群分類は脳梗塞、てんかんが多くなっております。
神経内科では、基本方針として『小山近辺の脳を守る』を合い言葉に、当院脳外科とも協力し、基本的に24時間365日脳卒中患者を断ることなく受け入れることをモットーとしています。これにより、脳梗塞に関しては、t-PAに代表される発症後超早期からの迅速な治療・対応が出来るような体制をとっておりますので、診断群分類にも脳梗塞の症例が多く反映されています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 87 6.09 7.59 0.00 73.34
110080xx9901xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 18 5.89 13.01 0.00 77.72
11013xxx06xxxx 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等 14 6.93 6.01 0.00 69.36
泌尿器科の入院患者さんの疾患では膀胱腫瘍(膀胱癌)に対する内視鏡手術の症例が一番多くなっております。
次いで前立腺癌の化学療法、下部尿路疾患に対する治療(膀胱結石等の内視鏡的な手術)となっております。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 85 18.59 14.34 10.59 76.01
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 24 23.29 15.00 29.17 74.88
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 22 35.64 21.69 13.64 79.00
呼吸器内科では、呼吸器疾患の全てを診療しております。
重症度の高い市中肺炎(CAP)、医療介護関連肺炎(NHCAP)、COPD増悪、間質性肺炎及び肺癌などによる呼吸器不全を入院で加療しています。
重症呼吸不全は、人工呼吸による高度呼吸管理を行うのと同時にRST(人工呼吸サポートチーム)活動を行い、人工呼吸からの早期離脱を目指しています。NHCAPの場合、呼吸状態の改善だけでは退院できないことが多く、身体的又は社会的な問題を看護師・理学療法士・ソーシャルワーカーを含めたチーム医療で対応しています。
平成27年度の疾患では、肺炎、肺癌、誤嚥性肺炎が上位を占めており、これらの疾患に限らず、開業医の先生方や高度医療機関と連携し、病状や要望に応じて最善の医療を提供しております。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 15.13 13.64 4.35 68.17
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 21 15.90 14.34 4.76 71.81
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 12 14.00 12.60 0.00 57.75
腎臓内科では透析を含めた慢性腎臓病および急性腎障害の診療を中心に行っております。
平成27年度の入院患者さんの疾患では慢性腎臓病、肺炎、尿路感染症の急性期治療を行った症例が上位になっております。
本邦では、慢性腎臓病の患者さんが1330万人に及ぶと報告されており、多くの方々が程度の差こそあれ、慢性腎臓病を有していることになります。また、昨今の高齢化に伴い、慢性腎臓病以外の病気を合併している患者さんも多く、そのため、総合病院であるという利点を生かし、他科の医師と十分に連携し、診療に臨んでおります。また、小山市および周辺地域で開業されている先生方と連携し、患者さんを御紹介して頂くとともに、積極的に逆紹介もさせて頂いております。
内分泌代謝科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) - - 15.35 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 14.20 - -
100080xxxxxx0x その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 副傷病なし - - 18.13 - -
糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症などの近年増加している生活習慣病(いわゆる「成人病」)と、視床下部・下垂体、副腎、甲状腺、副甲状腺などにかかわる内分泌疾患を診療の対象としております。
また、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、薬剤師と連携して糖尿病教室を随時行っています。
平成27年度の疾患では糖尿病に対しての治療を行った症例が上位3つを占めております。
第2位は昏睡やケトアシドーシスを伴う糖尿病で、第3位は高血糖高浸透圧症候群でいずれも急性期治療を施したものです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 27 12 - 10 - - 1 第7版
大腸癌 22 16 26 51 18 36 1 第7版
乳癌 - - - - - 30 1 第7版
肺癌 - - - - - 20 1 第7版
肝癌 - - - - - 25 1 第7版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌とは、日本における腫瘍5部位の臓器(胃・大腸・乳房・肺・肝臓)に発生した悪性腫瘍のことを指します。
初発:自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。
再発:再発とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診療した場合や、治療がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します(患者数は延べ患者数で、例えば一連の治療期間に入退院を繰り返すなどを行った場合は、同一患者さんであっても入退院の繰り返した回数だけ患者数とします)。
当院では胃癌・大腸癌の症例が多いことがわかります。治療方法に関しては、外科・消化器内科で協力して粘膜切除、腹腔鏡手術、開腹手術を症例ごとに検討し、患者さんのQOLの向上を基本にして、最善の方法を選択しています。外科手術での腹腔鏡下手術例は従来の開腹創の1/3の傷で治療することができ、術後の痛みの軽減・早期回復に貢献しています。消化器内科では内視鏡システムを更新しNBI(Narrow band Imaging)観察が可能となり早期癌の発見に力を入れております。治療内視鏡では早期癌に対するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)が軌道に乗ってきております。
UICCの病期分類が不明なものは、入院中の情報だけでは情報が不十分で病期分類できないことが理由です。
※患者数は、10未満の場合はハイフン(-)としております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 19 12.47 56.74
重症度 1 60 13.98 72.62
重症度 2 67 22.64 78.36
重症度 3 40 28.65 82.75
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -
20歳以上の肺炎で入院された患者さんを重症度別に見たものです。
肺炎の重症度はA-DROPスコアという以下の①~⑤の因子によって決定されます。5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点となる計算です。
また、各因子に一つでも不明な点があれば「不明」として分類しています。
<A-DROPスコア>
①Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
②Dehydration(脱水):BUN 21mg/dL以上または脱水あり
③Respiration:SpO2 90%以下(PaO2 60Torr以下)
④Orientation(意識障害):意識障害あり
⑤Pressure(収縮期血圧):収縮期血圧90mmHg以下

重症度が高くなるにつれて平均年齢と平均在院日数が上がっており、ご高齢の方ほど重症化する傾向にあると言えます。
※患者数は、10未満の場合はハイフン(-)としております。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 22 7.45 64.82 0.00
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 215 22.47 72.67 26.10
その他 34 25.12 70.85 4.42
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -
患者数ではI63$に分類される脳梗塞が症例数として最も多く、その中でも急性期である発症3日以内のものが全体に占める割合は約78%です。
当院は迅速かつ高度な医療を提供するため、栃木県内で初めて脳卒中ケアユニット(SCU: Stroke Care Unit)を要する脳卒中センターを開設しました。脳卒中センターでは、専門チームが、脳卒中の集学的治療を24時間体制で提供しております。
脳卒中ケアユニットとは、脳卒中急性期の患者さんを、専門チームが協力して診療を行う脳卒中専用治療室のことです。専門チームは、脳卒中専門医、神経内科医、脳神経外科医、循環器内科医、リハビリテーション技師、放射線技師、看護師、医療ソーシャルワーカーで構成され、それぞれの専門知識や技術を生かして連携し、患者さんに最適な急性期治療を行うとともに、回復期や慢性期の治療に至るまでの円滑な移行をサポートします。
基本的には24時間365日脳卒中患者を断ることなく受け入れることをモットーとしています。これにより、脳梗塞に関しては、t-PA(脳梗塞により脳血管に詰まった血栓を溶かし、血流を再開させる血栓溶解療法)に代表される発症後超早期からの迅速な治療・対応が出来るような体制をとっております。
※患者数は、10未満の場合はハイフン(-)としております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 39 2.23 13.67 10.26 77.44
K682-3 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) 27 1.04 8.63 0.00 71.81
K654 内視鏡的消化管止血術 27 0.70 10.52 11.11 70.00
消化器内科では、胆石や胆管癌などの胆道疾患に対して行われる手術である内視鏡的胆道ステント留置術の症例数が最も多くなっています。狭くなっている胆道にチューブを挿入して拡張し、胆汁の流れを良くする手術です。胆嚢炎を伴う頻度も高く、急激に症状が進行することもあるため、緊急対応も行っております。
第2位の内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)は、同じく胆道疾患に対しチューブを挿入して胆汁の排出を図るものです。
第3位は上部消化管の出血に対し、内視鏡下に止血をするものです。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 95 1.74 3.15 1.05 68.14
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 48 0.02 16.56 2.08 64.23
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 32 3.00 9.94 0.00 75.72
循環器内科では、急性心筋梗塞の治療について、夜間・休日を問わず24時間365日体制で緊急カテーテル検査の対応をしております。
手術の第1位と第2位は狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に対し、経皮的に挿入したカテーテルを用いて、先端のバルーンを膨らませ狭窄した冠動脈を拡張したり、ステントを挿入したりする血管内治療です。
第3位はペースメーカー移植術です。患者さんは比較的平均年齢が高く、術後は外来にて定期的に動作状況のチェックを行います。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 103 1.18 2.85 0.97 65.71
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 58 1.09 4.57 0.00 56.21
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 36 5.33 16.75 0.00 72.06
第1位は鼠径ヘルニア手術です。外科疾患の中では頻度の高いもので、成人のヘルニアは自然に治ることはありませんので治療は手術療法が原則となります。外科ではメッシュという人工の膜を使用した治療「テンション・フリー・メッシュ法」を行っており再発率は従来法の1/10以下という好成績を得ています。
第2位は胆石症・胆嚢炎に対する胆嚢摘出術で、原則として腹腔鏡下手術としています。
第3位は主に結腸癌に対する切除術です。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 81 3.91 23.10 61.73 78.15
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓切除 44 2.93 13.32 2.27 71.00
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 34 2.82 30.06 2.94 72.68
整形外科は一般整形外科に加え、各医師の専門を中心に、より高度な診療を行えるよう努めております。昨年度から、脊椎(頸椎・腰椎を含む)、人工関節置換術など外傷以外の分野についても手術を行っております。
また、その他の専門性の高い症例に対しては、他施設の医師の応援を依頼して、どの領域でも可能な限り大学と同等の医療サービスを提供できるよう努力しております。
手術の 第1位は大腿骨頸部骨折等に対する観血的手術です。全体的に平均年齢が高く、リハビリテーションを長期に要するため、転院率が高くなっております。
第2位は脊椎疾患(腰部脊柱管狭窄症、頸椎症性脊髄症など)に対する手術です。
第3位は変形性関節症に対する人工関節置換術です(膝関節)。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 28 0.14 14.75 3.57 79.50
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 21 1.48 40.86 42.86 61.33
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -
第1位は慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術です。治療は穿頭して血腫を抽出して洗浄し、さらにドレナージを行います。
第2位は脳動脈瘤に対するクリッピング術です。
第3位は頭蓋内腫瘍の摘出術です。腫瘍組織の摘出に当たっては出血を抑制する方法としてレーザーメスや超音波吸引装置が重要となります。
2013年度の手術件数は71件、2014年度は103件、2015年度は96件でした。100件前後の手術件数ではありますが、脳卒中センターの本格的稼働、SCUの利用、脳卒中ホットラインの認知度上昇により、今後の手術件数は更なる増加が見込まれます。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 35 1.00 1.00 0.00 66.37
K5606 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建)) 27 2.96 9.22 3.70 72.07
K6146 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
心臓血管外科では、自治医科大学心臓血管外科から派遣された常勤の心臓血管外科専門医・指導医により、手術・外来診療を行っています。心臓弁膜症・虚血性心疾患・胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤・下肢動脈血行再建術・下肢静脈瘤・透析用血管アクセスに対する手術などを行っています。循環器内科と一体となって診療しており、患者さんに最適な治療方法をご提供しております。
第1位は、下肢静脈瘤手術で、下肢の大・小の伏在静脈に存在する静脈弁の機能不全によって起こるものに対して施行されます。 ストリッパーというワイヤーを用いて、弁不全のある伏在静脈を抜去する方法です。
第2位は、腹部大動脈瘤の切除術で、人工血管を使用します。
第3位の血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)は、下肢の閉塞性動脈硬化症に対して行われることが多いものです。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 468 1.00 1.05 0.00 75.72
K281 増殖性硝子体網膜症手術 - - - - -
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) - - - - -
眼科では患者さんの症状や疾病に応じて、曜日ごとに各々の専門医師によるチーム医療のシステムを取り入れています。
眼科の入院で最も多いのは白内障手術です。
硝子体手術は新生血管(もろく出血しやすい血管)が破れて大きな出血を起こした場合や、網膜が剥がれる網膜剥離を起こした場合に硝子体手術が必要になります。術後の視力の回復は、網膜の傷み具合などにより差が出る事があります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 24 1.00 4.38 0.00 25.46
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 16 1.00 4.44 0.00 56.50
K3892 喉頭・声帯ポリープ切除術 直達喉頭鏡又はファイバースコープによるもの 11 1.00 1.82 0.00 43.64
耳鼻咽喉科では、反復する扁桃炎や慢性扁桃炎に起因するIgA腎症、扁桃炎肥大症などに対して行う口蓋扁桃摘出術が最も多くなっています。
第2位は、慢性副鼻腔炎などに対する副鼻腔炎手術です。
第3位は、声帯ポリープの切除術です。声帯ポリープは過度な発生のために声帯に浮腫性変化が生じることが要因です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 87 1.24 3.85 0.00 73.34
K7981 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術 14 1.00 4.93 0.00 69.36
K773 腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
泌尿器科では院内で内科や外科、透析科等、他科と緊密に連携をとりながら診療を行っています。
悪性腫瘍の手術は膀胱腫瘍に対する内視鏡手術を主に行っております。また、腎臓癌に対する腎摘出術も行っております。
また、当院で行っていない手術等は大学病院と連携を取りながら進めています。
手術の第1位は膀胱悪性腫瘍手術で内視鏡を用い行います。電気メスにて膀胱腫瘍を切除するとともに、腫瘍の膀胱壁への深達度なども評価します。
第2位は膀胱結石の手術で、こちらも内視鏡的手術です。
第3位は腎臓癌に対する腎摘出術です。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 21 4.90 12.43 0.00 67.29
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2cm未満) - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
腎臓内科での手術の第1位は、腎不全に対する維持透析を導入するための手術です。透析診療については、血液透析導入をはじめ、経皮的血管形成術(PTA)、長期留置カテーテル留置術、腹膜透析診療を行っております。他に、血漿交換療法や血球成分除去療法も行うことがあります。
経尿道的尿管ステント留置術は結石に伴う水腎症や腎盂腎炎などの要因により発症した尿管(腎から膀胱までを繋ぐ管)の通過障害を解除する目的で行なう尿管ステント留置術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 16 0.25%
180010 敗血症 同一 21 0.33%
異なる 39 0.62%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 13 0.21%
異なる - -
播種性血管内凝固症候群とは、種々の基礎疾患により血液凝固系の亢進が生じ(血を固める機能が強くなってしまい)、微小血管内で微小血栓が形成され、それに伴い凝固因子、血小板が消費されて出血傾向(止血機能が失われる)となったり血栓形成が生じたりする症状のことです。
敗血症とは感染症の兆候が存在する全身性炎症反応症候群で、ショック、播種性血管内凝固、多臓器不全に陥る危険性があります。
入院の契機となった傷病名が異なるということは、何らかの影響で入院後に発症してしまったことを指します。
※患者数は、10未満の場合はハイフン(-)としております。
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