診療科・部門のご紹介
小児科
スタッフ紹介
氏名
野崎 靖之(のざき やすゆき)
役職
小児科部長
専門分野
小児科学、けいれん、言葉の遅れ、学校での学習の問題など小児神経学
患者さんへ メッセージ
児童生徒に安心・安全な医療を提供します。地域小児科センターとして24時間体制で入院を要する小児に対応します(2次小児救急医療)。乳幼児発達相談、就学前後での相談やけいれん発作等の診療では、本人の発達年齢に応じた説明を心がけています。
氏名
齋藤 貴志(さいとう たかし)
役職
小児科副部長
専門分野
小児科、小児腎臓病
患者さんへ メッセージ
地域の小児医療に貢献し、患者様や地域の先生方のお役に立てるよう努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
氏名
亀田 聡子(かめだ さとこ)
役職
小児科副部長
専門分野
小児科一般、小児アレルギー
患者さんへ メッセージ
お子さまとご家族が安心して診療を受けられるよう、優しく丁寧な対応を心がけています。お子さまの健やかな成長を全力でサポートいたします。
氏名
渡邉 知佳(わたなべ ちか)
役職
小児科副部長
専門分野
小児科、アレルギー
患者さんへ メッセージ
子ども達が健やかに成長できるようにお手伝いができればと考えています。よろしくお願いします。
氏名
田中 桃(たなか もも)
役職
小児科医員
専門分野
小児科
患者さんへ メッセージ
お子さんとご家族が笑顔で健やかに過ごすことができるよう、お手伝いできたらと思います。よろしくお願いいたします。
氏名
大橋 采夏(おおはし あやか)
役職
小児科医員
専門分野
小児科。子どもたちの健康とそれを支える家族や環境のサポートや調整にも心をくばります。
患者さんへ メッセージ
日々の診療の中で、子どもたちのかわいい姿や成長を感じる場面に癒しをもらっています。相談しやすい優しい雰囲気で心がけていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
氏名
宍田 拓朗(ししだ たくろう)
役職
小児科医員
専門分野
患者さんへ メッセージ
小児科医2年目で、専門分野などこれから決めていこうと考えています。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いいたします
外来スケジュール
※ (表内水色部分)は、午後の部になります。
午前 の部 |
<受付時間> 初診/8:30~11:00 <診療時間> 8:45~12:30 |
---|---|
午後 の部 |
一部診療科を除き |
科の紹介
入院診療について
乳幼児の呼吸器感染症を中心に、気管支喘息発作、胃腸炎、脱水症、原因不明の発熱精査、けいれん、川崎病、尿路感染症、食物アレルギーの経口負荷試験などが主な入院対象です。
外来診療について
予約受診していただくことで、待ち時間の短縮と十分な診療時間の確保が可能です。これによりご相談の内容を詳しくお聞きすることができます。電話予約を是非ご利用ください。
一般外来について
感染症では長引く咳に対して、LAMP法により肺炎マイコプラズマや百日咳を診断しています。特に肺炎マイコプラズマLAMP法は院内で測定しており、検査翌日には診断することができます。
専門外来について
小児心臓外来(自治医科大学小児循環器医)
乳幼児健診で指摘を受けた心雑音精査、学校心臓病健診の精密検査を、心電図、24時間ホルター心電図、運動負荷心電図、心臓超音波検査を用いて精査しています。
小児アレルギー外来(小児アレルギー医、小児科医)
食物アレルギーの診断と除去食解除のための食物経口負荷試験を1年あたり60例実施しています。確定診断や、就園・就学前の給食対応など閾値の評価目的にご紹介ください。学校で発生したアナフィラキシーについても救急対応しています。気管支喘息については、小児気管支喘息ガイドラインに基づいて治療を行います。呼気一酸化窒素(FeNO)の測定や呼吸機能検査など、補助診断を用いて診断および治療効果の判断を行います。
小児内分泌外来(自治医科大学小児内分泌医)
身長や二次性徴の時期についての精密検査を、血液検査、超音波検査、頭部MRI検査などで精査しています。ご相談いただく場合は、母子健康手帳、幼稚園・保育園、小学校における成長の記録をご持参ください。 痩せて眼が突出してきた、頚部が腫れてきているなど、甲状腺機能についての精密検査を、甲状腺ホルモン検査、超音波検査を用いて精査しています。 4歳未満での乳歯脱落から低フォスファターゼ症が疑われる場合の精密検査を、X線検査・血液検査などで精査しています。 小児糖尿病については、小児思春期糖尿病コンセンサスガイドラインに基づき入院精査、食事療法・薬物療法やインスリン療法を行っています。
小児消化器外来(自治医科大学小児消化器医)
血便、慢性の下痢、腹痛の精密検査をしています。内視鏡検査が必要と判断した場合は、高次小児医療機関での精査を依頼しています。 肝機能障害の精密検査を、超音波検査、CT検査等で精査しています。
小児腎臓外来(自治医科大学小児腎臓医)
学校腎臓検診で指摘をうけた、血尿・タンパク尿・尿糖の三次検査、血尿、急性腎盂腎炎・水腎症、夜尿症の、精査-治療を、小児腎臓専門医が行っています。お子様の病状によって、自治医科大学とちぎ子ども医療センターでの、精査-治療につなげています。
小児神経外来(小児神経科医、言語聴覚士、臨床心理士)
けいれん性疾患やてんかんに対して、脳波や頭部MRIで精査し、薬物療法をしています。自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、学習障害などの発達の問題に対し、言語聴覚士、臨床心理士による各種発達知能検査、頭部画像診断、生理機能検査、血液検査などで診断、治療を行っています。また、積極的に学校と連携を図っています。
基本方針
小山地区医療圏および近隣医療圏の小児医療のうち、入院が必要な児童生徒に対する診療を担っています。 地域のかかりつけ医療機関からご紹介いただいた患者さん、小山地区夜間休日急患センターからご紹介いただいた患者さん、救急車で搬送された患者さんを診療します。患者様が軽快し診療終了後には、ご紹介いただいた地域のかかりつけ医療機関をご案内し、診療を継続いただきます。
診療実績
令和4年度入院症例内訳 | |
---|---|
主な疾患 | 症例数 |
肺炎、気管支炎、急性細気管支炎 | 141 |
気管支喘息 | 49 |
上気道炎 | 15 |
急性胃腸炎、脱水症 | 68 |
川崎病 | 25 |
急性腎盂腎炎 | 16 |
重症細菌深部感染症 | 0 |
けいれん、脳炎・脳症(の疑い) | 37 |
食物アレルギー(経口負荷試験) | 75 |
平成31年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
---|---|---|---|---|---|
月延在院患者数 | 2,942 | 1,544 | 1,841 | 1,772 | 2,650 |
新入院患者数 | 740 | 358 | 511 | 507 | 660 |
退院患者数 | 742 | 357 | 508 | 500 | 658 |
外来患者数(新患) | 2,341 | 1,367 | 1,840 | 1,968 | 2,493 |
外来患者数(再来) | 7,645 | 7,052 | 9,181 | 9,408 | 8,964 |
紹介率 | 93.6% | 88.4% | 80.3% | 67.7% | 71.8% |
逆紹介率 | 99.1% | 76.8% | 83.4% | 74.0% | 69.6% |