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新型コロナウイルス感染症にかかる院内感染の発生及び通常診療の維持について

新型コロナウイルス感染症にかかる院内感染の発生及び通常診療の維持について

 

 本院において、新型コロナウイルス感染症にかかる院内感染(患者、職員間)が発生しました。発生した部署においては、

 ・感染者、感染疑い者の隔離

 ・少しでも接触が疑われる職員、患者への継続的なPCR検査

 ・部屋や物品の徹底的な消毒

等、考えうる限りの対策を行い、院内での感染拡大防止に努めております。

 

 本院は、小山市の地域医療の要です。
 コロナに対する危機管理は大切ですが、その結果として必要以上に病院機能をストップさせると、小山市の救急医療は崩壊し、コロナ以外の本来助けられる命も助けられない事態となることも予想されます。

 そのため、緊急性が低い患者さんの予定入院等に一部制限を設けますが、救急外来、外来診療等については可能な限り、通常通りの体制を堅守していく所存です。

 患者さん、地域の皆様にはご心配をおかけいたしますが、小山の地域医療を守るため、何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

新小山市民病院 院長 島田 和幸