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  • 病院のおしらせ
ボランティアのみなさま、ありがとうございました

まだ寒さが残る2月28日(日)、新病院移転とともに新たに集った園芸ボランティアの方々と、花がら摘みを行いました。

寒いなか30名以上のボランティアさんにお集まりいただき、お手伝いいただきました。

 

 

花がらとは、花が咲き終わっても散らずに残っている枯れた花のことで、花ガラ摘みはそれを摘んでしまうことです。

花ガラ摘みの目的はいくつかあります。まず、萎んだ花が腐って病気になるのを防ぐため。次に花が終わると種子を作ろうと株がそちらに栄養を回し、次の花が咲きづらくなるのを防ぐため。全体の花つきが悪くなり、株の寿命も短くなってしまうため。次に見た目の問題。萎んだ花を放置していると見た目が悪くなり、手入れのモチベーションが下がってしまいます。また花を摘むことで摘芯の効果もあり、脇芽が出て花が増えます。もちろん実を収穫する場合は花は放置しておきます。花がら摘みをこまめに行うとよいそうです。ポイントですが、摘む位置は、花の根元の子房ごと手で摘むか、ハサミなどで切り取ります。株元の茎から切ってはいけないそうです。

 

 

とてもきれいにしていただきありがとうございました。

まだまだボランティアも募集中です。やってみたい方は、いつでもご連絡ください。

チューリップも咲き始めました。朝はまだ冷えますが、春がそこまで来ています。

花時計も、もっと鮮やかな彩りとなっていくことでしょう。